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解剖実験へ <エピローグ> 戦争が終わってから何十年も経った。 戦後、イッシュ地方の医療技術は大幅に進歩していた。 「タブンネ、今日までおつかれさま。はい、これ」 ある町のポケモンセンター。 スタッフから渡された花束をタブンネが笑顔で受け取る。 イッシュではおなじみのナースタブンネ。その引退式が行われているのだ。 タブンネがナースとして活動する期間はおよそ1年とかなり短い。 引退後は野生に戻ったり、ほかの施設で過ごしたりとタブンネによってさまざまな道をたどることになる。 「それじゃあ、そろそろ行こうか」 スーツを着た男性がタブンネを呼ぶ。 このタブンネは、ポケモンセンターを引退した後も、ほかの施設で働くことになったのだ。 タブンネはポケモンセンターのスタッフや訪れていたトレーナーに手を振ると、男性のあとについていく。 ポケモンセンターの外に出たタブンネは空を見上げる。 そこに広がっているのは透き通るような青い空。 それは、とあるタブンネが願ったような「明るい空の輝き」がそこにあった。 男性が用意していたワゴンの助手席にタブンネは乗せられる。 やがてワゴン車が発進し、タブンネは窓から身を乗り出して、ポケモンセンターの方へ手を振る。 ポケモンセンターは徐々に小さくなっていき、そのうち、完全に見えなくなってしまった。 「いいところだったんだね」 ポケモンセンターが見えなくなったころ、ワゴン車を運転する男性がタブンネに声をかける。 タブンネは「ミッミッ♪」と笑顔でうなずくと、窓の外を流れる景色を楽しそうに眺め始める。 これから行くところはどんなとこなのかな? 自分はいったいどんなお仕事をまかされるのかな? ワゴン車に揺られながら、助手席のタブンネはそんなことを考える。 そんなタブンネの考えを読んだかのように、運転席の男性が口を開く。 「医療技術はまだまだ発展途上だからねぇ。タブンネちゃんがお手伝いしてくれるのは助かるよ」 その言葉を聞いて、タブンネの中に嬉しい気持ちが広がる。 自分はまだ誰かの役に立つことができるんだ。 その気持ちはナースタブンネすべてが持つ、自分以外の誰かを思いやることができる気持ちだ。 嬉しそうに「ミッ♪ ミッ♪」と体を揺らしながら歌い始めるタブンネ。 その様子を見ながら、運転席の男性は微笑みを浮かべる。 人間に慣れたタブンネを騙すなんて簡単だ。 タブンネが「ミッ、ミッ」と話しかけ、男性が「へぇ」「そうなんだ」と適当に相槌を打って流す。 ポケモンセンターで働いていたタブンネは、タブンネの言葉が人間に通じないことはよくわかっている。 むしろ、相槌があるだけでも、自分の話を聞いてもらっていると思って満足してしまう。 だからタブンネは気付かない。気付けない。 男性の微笑みに悪意がふくまれていることに。 約1時間後、タブンネを乗せたワゴン車が目的の施設に到着する。 山を切り開いて作った施設。たまたま訪れる人がいないほど、山の奥に建てられた施設。 タブンネと男性はワゴン車から降りると、建物の入り口に向かって歩きはじめる。 新しいお仕事。それに対する期待に、タブンネの足取りはとても軽い。 男性が重たい扉を開け、タブンネの足がそこで止まる。 扉が開いた瞬間、建物の中からは、それまで聞こえていなかった音が聞こえてきたのだ。 ポケモンセンターで毎日のように聞いていた、怪我や病気をしたポケモンが苦しむ声。 しかも、その声は自分たち――そう、まるでタブンネたちが苦しんでいるかのような……。 「どうかしたのかな? 中には苦しんでいるポケモンたちがいるんだよ?」 男性に声をかけられ、タブンネは表情を引き締める。 誰かの役に立つ。そのために自分はここにきたのだから。 「ミィッ!」 力強く鳴き声を上げると、タブンネは建物の奥へと歩きはじめる。 その背後で、重たい扉がゆっくりと閉まっていく。 ゴゥン。 扉が閉まった瞬間、中から聞こえていたうめき声はまったく外に聞こえなくなる。 そして、この扉を通ったタブンネが、施設の外に出てくることは二度とない。 なぜ、イッシュ地方の医療技術が戦後に大幅に発達したのだろうか。 なぜ、タブンネたちは1年だけしかポケモンセンターで働かないのだろうか。 そもそも、この施設でタブンネたちは何をさせられているのだろうか。 あらゆる疑問は歴史の闇の中に飲み込まれていき、それが表に出てくることなどない。 それはタブンネたちが抜け出すことのできない深淵。 イッシュの闇は深い。 <タブンネと戦争・了> タイトルへ
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元ネタ:終章(エピローグ)(CHAGE&ASKA) 作:ヤジメタル 最後の仕事をこなしていたのは先月 私は震える心押さえて営業電話繰り返す いつもと同じね無愛想な社長の声は 空っぽの私の予定の中にとどめ差してきます ありきたりの仕事はしたくなかったの 2日で幕を降ろすような 精一杯の金額で請求書書くけど 更に値切られ終章(エピローグ) 検索タグ J-POP その他ネタ 1コーラス以上 ヤジメタル メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
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Queens Road 永遠のエピローグ 作詞 森由里子 作曲 由比正雪 編曲 湯川徹 歌 金月真美/白鳥由里/南央美/佐々木庸子/郷森明希 レコード APCM-5096:QUEENS ROAD イメージヴォーカル集(Amazon) 備考
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はじまりのエピローグ カード番号 ISC/S81-081 レアリティ CR,RRR カード名 はじまりのエピローグ 種類 レベル コスト トリガー 色 ソウル パワー 特徴 クライマックス スタンバイ,ソウル 赤 フレーバー 真乃「乾杯……――!」 【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、の効果を行う。(☆:このカードがトリガーした時、あなたは自分の控え室の自分のレベル+1以下のレベルのキャラを1枚選び、舞台の好きな枠に【レスト】して置いてよい) スタンバイアイコンを持つ。 ほわっとスマイル_櫻木真乃のCXコンボに対応する。 関連カード ほわっとスマイル_櫻木真乃 CXコンボ対応,レベル3
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チャプター16 ルーメンの賢者 ↑チャプター攻略 ロストチャプター エンジェルスレイヤー EPILOGUE 鎮魂歌 Verse1~Verse5まではプレイヤーキャラがジャンヌとなる。 基本操作は変わらないが、挑発やコンテニュー時のロード画面などの細かな違いも。 最終チャプターに来て、主人公を差し置いてジャンヌの株が急上昇。 Verse1~3はバイクステージ。 Verse6ではベヨネッタに交代し、いよいよラスボスのジュベレウス戦。 場面転換や厄介な攻撃が多いので、初回プレイ時はじっくり取り組もう。 プラチナ狙い Verse3、4、7、8、9、10はプラチナ、ピュアプラチナ獲得が容易。ここをしっかり押さえておけば、バイクのVerse1、2、がゴールド、アルフヘイムとジュベレウス戦がシルバー程度でも余裕でトータルプラチナを狙える。 Verse4での落下や、ジュベレウス戦ブラックホールによる即死には注意。 各Verse詳細Verse1 Verse2 Verse3 Verse4 Verse5(アルフヘイム) Verse6 ジュベレウス攻撃パターン 第1段階 第2段階溶岩 氷土 突風 第3段階銀河 ブラックホール 惑星 Verse7 Verse8 Verse9 Verse10 アイテム類 配置アイテム 各Verse詳細 Verse1 バイクステージ(逆向き視点) 戦闘開始時とVerse評価時オートセーブ 難易度 ピュアプラチナ条件 出現敵 備考 Normal コンボ 0000以上 (113でプラチナ)時間 0 00.00未満 (28.51でプラチナ) ハーモニー×5キンシップ×1 Hard コンボ 0000以上 (332でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) ∞Climax コンボ 0000以上 (でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) バイク前方からの逆向き視点となっており、加速はスティック↓、減速は↑。周囲のパイプは破壊できる。 ハーモニーの突進をかわしながら銃撃。突進に回避のスライディングを合わせても撃破できる。 キンシップは最初に高速弾を5発撃ってくるので、早めに左右に切り返しておくか回避。 その後ミサイルに対して回避→WT中に連射。レーザーも適当に回避しながら連射して撃破。 プラチナ狙い ミサイルを連射で全弾撃ち落としているとWTが発動できず、コンボポイントが足りなくなる場合がある。 WTがなくともその他で連射で稼いでいればコンボプラチナも可能。 Verse2 バイクステージ 戦闘開始時とVerse評価時オートセーブ 難易度 ピュアプラチナ条件 出現敵 備考 Normal コンボ 0000以上 (55でプラチナ)時間 0 00.00未満 (46.70でプラチナ) アフィニティ×5セットジョイ×4セットビラブド×3? Hard コンボ 0000以上 (77でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) ∞Climax コンボ 0000以上 (でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) 以降はバイク後方からの通常視点。 スティック↓で安全運転しながら前方遠くをよく見て、アフィニティのラッパ弾、ジョイの格子光線に注意しながら進む。押しっぱなし連射でOKなので適当に回避→WTしながら撃破。 格子光線は遠くからでも見やすいのでタイミングを合わせてWTを狙ってもいいし、安全に早めの回避でやり過ごしてもいい。縦の格子は事前の横移動できちんと避けておく。少し高い所をゲート状に横に張っている格子は安全にWTを狙える。 最後のビラブドに連射しながら、足に回避のスライディングを当ててポイントを少し稼ぐ。 その後破片を飛び移って行く際に数度QTE(ジャンプ)。 プラチナ狙い 要求コンボポイントも少ないのでノーダメージに気をつけるだけ。 ラッパ弾の見落としと縦格子への衝突にだけ注意。 Verse3 バイクステージ 戦闘開始時とVerse評価時オートセーブ 難易度 ピュアプラチナ条件 出現敵 備考 Normal コンボ 0000以上 (61でプラチナ)時間 0 00.00未満 (46.15でプラチナ) エンチャント×6セットインスパイアド×3 Hard コンボ 0000以上 (51でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) ∞Climax コンボ 0000以上 (でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) ここも遠くを良く見て、↓入れ安全運転で楽勝。 遠くから突進してくるインスパイアドをかわしWTに入った後QTE(↑+ジャンプ)、バイクを捨てる。 人型の像の足場を飛び移る際数度QTE(ジャンプ)。 プラチナ狙い エンチャントを適当に何体か撃破、インスパイアドを事前の横移動で避けておけばピュアも余裕。 Verse4 戦闘開始時とVerse評価時オートセーブ ジャンヌの装備はオール4ワン手足装備で固定 プラチナ狙いの場合コンボ評価かなり苦しい。デコレイションズの集団と遭遇したら攻撃と移動を繰り返しながら少しずつ進み、ある程度殴ったらビーストで駆け上がる。その際銃撃のみで倒すのではなく、ウィケッド巻き込みか打撃を数発入れておく。5~10匹巻き込んだら十分。 ムービーが入り隕石が落下し出すので避けて上昇。女神像の頭部を目指す。 難易度 ピュアプラチナ条件 出現敵 備考 Normal コンボ 0000以上 (309でプラチナ)時間 0 00.00未満 (54.41でプラチナ) デコレイションズ×10? Hard コンボ 0000以上 (349でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) ディア×4 ∞Climax コンボ 0000以上 (でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) 足場の人型の像は背中のあたりまで進むと剥がれて落ちてしまうので、落下→即死に注意。 デコレイションズにかまい過ぎると危険なので、ビーストウィズインのジャンプで無視して突っ切ってもよい。 Verse5(アルフヘイム) 女神像の首付近(髪のラインが交差するあたり、更に登って頬まで行くとVeres6が始まってしまう)まで行き、下に戻る アルフヘイムから出る際オートセーブ 天使を全滅させろ ただしウィケッドウィーブで殺せこのアルフヘイムのみベヨネッタのアイテム・育成状態を引き継ぐ。メニューも開けるようになり装備変更も可能。武器の名称や説明、召喚魔人(マダムステュクス)等がジャンヌ仕様に変更されているので、初回プレイ時は必見。 戦闘自体は一部がジャンヌ仕様になっている点に注意しながらPKP等でコンボもタイムも十分。今まで通り武器をエンジェルスレイヤー(修羅刃)に持ち替えると有効。 難易度 ピュアプラチナ条件 出現敵 備考 Normal コンボ 0000以上 (1568でプラチナ)時間 0 00.00未満 (2.25.53でプラチナ) アフィニティ×4、アプラウドアフィニティ×6(4+2)、アプラウド、+アーダーフェアネス&フィアレス Hard コンボ 0000以上 (4969でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) アフィニティ×3、アプラウド×2グレイス&グローリー、フェアネスジョイ×3 ∞Climax コンボ 0000以上 (1159でプラチナ)時間 0 00.00未満 (1 57.26でプラチナ) グラシアス&グロリアスジョイ×2、フィアレス大ビラブド 頭部まで戻り、頬~耳のあたりまで行くとムービー。 Verse6 ジュベレウス 本気モードのため通常攻撃にもウィケッドウィーブが発生 第2段階の氷土シーンクリア時と突風シーンクリア時にオートセーブ 難易度 ピュアプラチナ条件 出現敵 Normal コンボ 0000以上 (35788でゴールド)時間 0 00.00未満 (12.05.26~10.54.68でプラチナ) ジュベレウス Hard コンボ 0000以上 (でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) ∞Climax コンボ 0000以上 (でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) 攻撃パターン 段階 攻撃法 備考 共通(顔) 火炎弾、氷弾、雷弾 顔の口から発射、氷弾は氷結、WT可 第1、3段階 顔ミサイル突進 しばらく浮遊した後突進、WT可 パンチ3発 腕は攻撃可、3発目のパンチはWT可 火の鳥 火の鳥が召喚され突進攻撃 隕石弾 上空が赤く光った後、小さめの弾が連続で降ってくる 第3段階? 氷弾、レーザー 上空が光った後、上から発射、照射される、WT可? 第3段階 銀河×3 しつこく追尾してくる、当たると幼児化させられる ブラックホール 中心まで引き込まれると即死 第1段階 球の内面の地面を下から見上げる視点となり、位置関係を把握し辛い。手前側に走り続けると少しわかりやすくなる。 基本は各種の攻撃を避けてWTを発動しながら、3発目のパンチと髪に着いている顔を攻撃していく。 顔の着いた髪のパーツを周囲に2~4本設置してくる髪が刺さった際に衝撃でヨロけて行動できなくなるので注意 顔が撃ってくる弾を回避→WTしながらビーストで近付き、顔を攻撃する 顔が弾を撃ってくるパターンと、弾を撃たずに隕石弾等のパターンを交互に繰り返す? ジュベレウス本体が上から右→左→右とパンチを3発打ってくる。攻撃のチャンスパンチそのものは一方向に移動を続けていれば当たらない 3発目のパンチに対して回避→WT、WT中に腕にできるだけ攻撃を叩き込む WTに失敗しても各ウィケッドが届く距離なので攻撃、次のチャンスを待つ パンチの腕に対してしっかり方向を合わせれば、マハーカーラのカウンター+WTも可能(1~3発目全部可)。事前に本体との向きを45度にズラして揃えておくと、3発目は左右か上下かだけに絞りやすい(時計回りに45度の角度であれば左→下→左の順、反時計回り45度なら下→右→下) 顔ミサイルを攻撃し、ピヨらせるとパンサーシュートのQTE(P+K)が出るが、乱反射してきて自分がダメージを食う場合もあるため、破壊するかいっそ放置する方が無難顔ミサイルにかまってもジュベレウスのダメージにはならない。顔とパンチを優先 第2段階 地形が溶岩→氷土→突風、と3回変化させられる。以下のステップは共通。 各地形上で顔を所定の数だけ破壊 QTE(ジャンプ)で本体の頭部近くの足場まで移動して行き、本体頭部を攻撃 本体がダウン状態となり、そのまま少しの間頭部攻撃を継続。視点は変わるが2と連続している 次のシーンへ 溶岩 岩場を渡り顔を4つ破壊する 初めに前方を見渡して顔のある位置をあらかじめ把握しておくとよい左奥までビースト→QTE(ジャンプ)でさらに奥→そこから横にジャンプ→道沿いにもう1つ、が楽 足場の岩場以外の溶岩の上を歩くとダメージを受けるドゥルガー(炎)かオデットを足に装備していれば無効化できる 足場上の溶岩の飛沫や火柱はきちんと回避すること 顔が吐き出す火炎弾を回避するとWT最初の顔に対してはビーストジャンプで正面から突っ込んで、撃たれたのを見て回避→WTが簡単 氷土 岩場を渡り顔を4つ破壊。溶岩の時とほぼ同じで地形が氷になった程度 岩場以外の氷の上を歩くと氷結して身動きが取れなくなる。オデット装備で無効化上から氷柱が降ってきて氷結させられるので注意すること 顔が吐き出す氷弾を回避するとWT。ビースト~も同じ 画面外から大きな氷の玉が転がってきて、当たると紙にされるウザいが回避すればWTが発動し、周囲の状況を確認する余裕ができる 突風 QTE(ジャンプ)で顔のある足場まで移動して行き、顔を6つ破壊する 足場から落下してしまうと、ダメージを受け竜巻でスタート地点まで戻される 足場上でモタついていると、そのうち足場が落雷で破壊されてしまう。落雷は回避→WT可能 QTEジャンプの際に同時にスティックを入れると、ジャンプする足場の方向をある程度指定できる跳んで行きたい足場を画面正面に据えておく必要はない。画面外方向に入れてもちゃんとジャンプして行く 外周を回るように足場を跳んでいくと順番にスムーズに破壊できる QTEの仕様上、下手に歩いてしまうとQTEが再発生しにくく非常に面倒なステージQTEが発生したらさっさとジャンプしてしまうこと。方向の指定に失敗し足場を行ったり来たりになっても、モタつく→QTEが出ない→落雷で落ちる→竜巻、のロスとストレスよりはマシ 歩いてしまいQTEが消えたら、焦って下手にジャンプせずに、落ち着いて歩いて画面正面にキャラの向きを合わせればまた再発生する そのうち落雷が来るので回避→WT、WT中に落ち着いて確実に向きを合わせる 第3段階 基本的には第1段階と同様にパンチ3発目と顔を攻撃。 幼児化させられる銀河と即死のブラックホールを使用してくる。 銀河 ジュベレウスがうずくまった後体を伸ばし、追尾してくる銀河を3つ発生させる ビースト化して一方向に逃げ誘導した後、反対方向にジャンプで飛び越してかわすマハーカーラで弾けるので、飛び越しに失敗した時の保険として方向キーを入れておくと安心 その場連続弾きは不可能ではないが、高速で移動しているため難しい 予備動作の後で2段ジャンプしてクロウウィズイン、そのまま浮いていれば余裕でスルーできる。消えたらダッヂで着地 幼児化すると移動以外の行動が取れなくなるパンチの近くにいるとヨロけてうずくまってしまう上に回避も発生しない だがそのまま横移動していれば別に何も当たらず、3発目の直前には元に戻るので別に問題ない。そのまま3発目に回避→WTむしろさっさと幼児化してパンチを誘った方が早い? ダメージを受ければ元に戻るので、タイミングがシビアだなと思ったら、ダメージの大きい3発目よりは2発目か顔ミサイルに当たって戻っておく手もある ブラックホール 髪を全周円周状に刺してきた後、パンチで中心の地面に穴を開けてくる。即死なので注意 予備動作が来たらビーストウィズインで真っ直ぐ走り、消えるまでずっと走り続けることできれば髪の外側まで逃げる。距離を稼げば稼ぐほど引きずり込まれるまでの余裕ができる 髪を円周状に刺してきたらそのまま中心から動かずに待ち、パンチが来たら垂直に2段ジャンプしてクロウウィズイン、そのまま浮いていれば無問題でスルーできる。完全に消えたらダッヂで着地下手に離れると、ジャンプした時の地面とブラックホール中心の軸の関係上、浮いていてもそのまま真横に吸い込まれてしまうので注意 顔ミサイルが邪魔しに来たらK羽根でバリアを張る 最後の体力ゲージ半分程度まで減らすとクライマックス(P+K)。 髪の道を走って行って、ジュベレウスの左手の掴みを2回、右手のパンチを1回回避し、先まで行くとジュベレウスを髪で拘束する(P+K)。 その後に頭部を攻撃、ダウンしたところを最後ちょっと削って究極召喚(P+K→アクションボタン連打)。 惑星 クライマックス後は太陽系外まで吹っ飛んだジュベレウスの霊体を誘導して太陽に突っ込ませる。 太陽までの途中の惑星に当たったり、太陽を通り越すとジュベレウス復活でゲームオーバー。一応コンティニューすれば吹き飛ばし時点から再開。評価不問でとりあえずクリアしたいなら根気よく再開しよう。 惑星の判定は意外と広いので、大きく移動して回避するのが無難土星までは左上、それ以降は右上だと安定する ただし∞クライマックスでは惑星の引力が強く、単純に左上と右上だとぶつかってしまうので注意 その後精魂尽き果て、なす術もなく大気圏に突入しながらエンドロール。 Verse7 本気モードのため通常攻撃にもウィケッドウィーブが発生 大気圏に突入しながら女神像の残骸を破壊する。攻撃が当たるのは女神像の光っているポイントのみ。時間制限有りだがそちらは余裕。 失敗した場合は地球滅亡。専用ムービーもあるので1度は見ておくのもあり。 無重力状態でいきなの専用操作になるため、ターゲットを合わせるのに苦労するかも。RSでカメラを回して残骸を画面中央に(特に高さ)、ターゲットボタンでロックオン後、スティレット連射等で接近する。 修羅刃だと移動距離、ウィケッドのリーチともに長く楽 キルゴアでスティレットやロケットパンチを使うとホーミングがさらに楽 敵から攻撃をしてこない分、高難易度時のコンボ評価はだいぶ苦しい。難易度NORMALの場合スカボロでパンチ連打すればコンボ・タイム共に十分。ロックオンにモタついてコンボが途切れてしまう点にだけ注意。キルゴアスティレットも楽。 難易度HARD・∞CLIMAXの場合Verse6時点で可能な限り魔力を残して突破し、時の腕輪と絶望装備で何とかコンボポイント8万、タイムは50秒以内に納めないとPPは無理。余裕があればジュベレウスを倒し切る前に挑発を入れておきたい。ひょっとすると全難易度中で最難関かも 破壊後ムービー終了時にオートセーブ 難易度 ピュアプラチナ条件 出現敵 備考 Normal コンボ 0000以上 (16533でプラチナ、10922~10369でゴールド)時間 0 00.00未満 (1.01.61でプラチナ) 女神像残骸 Hard コンボ 0000以上 (80000以上でプラチナ)時間 0 00.00未満 (50秒以内でプラチナ) ∞Climax コンボ 0000以上 (でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) エンディングムービー。 エンドロールの途中で3回戦闘あり。Verseリザルトも有るので気を抜かずに。 時間経過か被ダメージ量により強制終了でスルー扱い。評価狙いの場合は素早く確実に全滅させたい。 Verse8 CHAPTER2Verse1と同じ戦場。装備もアンブランシスターズ オールド服で固定。 最後の3連戦の中では最もダメージを食らいやすく、ピュアプラチナを逃がしやすい。相手の回避率は高くなく評価も甘いため、安全にPKP4回で。 難易度 ピュアプラチナ条件 出現敵 備考 Normal コンボ 0000以上 (90でプラチナ)時間 0 00.00未満 (20.31でプラチナ) ジャンヌ Hard コンボ 0000以上 (90でプラチナ)時間 0 00.00未満 (9.21でプラチナ) ∞Climax コンボ 0000以上 (でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) Verse9 セットA 修羅刃 オニキス、セットB ドゥルガー キルゴアで固定。 戦場はCHAPTER6Verse6と同じ。セレッサへの攻撃はダメージ評価に入らない。 コンボ評価のハードルはそれほど高くなく、修羅刃で適当に切り刻んでいればだいたい足りる。 難易度 ピュアプラチナ条件 出現敵 備考 Normal コンボ 0000以上 (532でプラチナ)時間 0 00.00未満 (23.75でプラチナ) アフィニティ×3、アプラウド Hard コンボ 0000以上 (972でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) ∞Climax コンボ 0000以上 (でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) Verse10 セットAB共に両手足スカボロで固定。本気モードで通常攻撃にもウィケッドウィーブが発生 戦場は序章の墓場だがエンディングからの地続きなので昼間。出てくる敵も弱く、P連打でプラチナ余裕。 難易度 ピュアプラチナ条件 出現敵 備考 Normal コンボ 0000以上 (4020でプラチナ)時間 0 00.00未満 (19.18でプラチナ) アフィニティ×3?、アプラウド2種ビラブド×1 Hard コンボ 0000以上 (6656でプラチナ)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) ∞Climax コンボ 0000以上 (でプラチナ、2975でゴールド)時間 0 00.00未満 (でプラチナ) ここだけエンディングムービー中のシーン。本気モードとなっておりウィケッドが発生する。 ポールダンスのエンドロール、集合写真(遺影でイエーイ)、メーカークレジットの後チャプター評価。 アイテム類 配置アイテム Verse 入手法 中身(初回) 中身(2回目以降) 場所詳細 Verse5 アルフヘイム ウィッチハートの欠片 女神像の顔近く(顎のラインあたり、頬まで行くとイベントが始まってしまう)まで行ってから下に戻る チャプター16 ルーメンの賢者 ↑チャプター攻略 ロストチャプター エンジェルスレイヤー 名前 コメント ジュベレウス第三形態の銀河弾→幼児化は、パンチを受けた際に入力タイミングが合えばバットウィズイン発動→通常状態に復帰できるようです(PS3版にて永遠なるマリオネット装備時に確認。未装備時は未検証) -- 名無しさん (2016-12-20 22 28 34) ぬ -- 名無しさん (2011-06-08 23 46 47)
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エピローグ 【場所:図書館】 綾「これこれ、見てみて」 クーラーの利いた図書館だった。 鬼哭島まだ、名前の変えられていない頃の古い新聞だ。 茶色が時間を感じさせる。 そこには『村人三十人死亡』との事だった。 細かくは語られないが、一人の女性が村人を惨殺し、自殺を遂げたと書いてある。 綾「きっと港の人は詳しく知ってるわ」 すっかり彼氏彼女になった僕達は鬼哭島について調べていた。 徹「そういえばさ、僕に言いたいことって何だったの?」 綾「ああ、ちゃんと言ったわよ、徹君寝てたけど」 徹「ずるいなあ、でもさ、僕も言おうと思ってたんだけど」 綾「へえ、なに?」 徹「好きだよ」 綾「ば、バカ、よくそんなクサイ台詞言えるわね」 照れてる照れてる。 でもまんざらでも無さそうだった。 【場所:港(人気のある】 【立ち絵:おじさん】 おっさん「あそこはなぁばっちゃがすんでたころのだげど、近親相姦があっだんだど そこは村の掟でだめなごとだっだがらぁ、酷くせめられたんだってなぁ そんで互いに愛し合ってた兄弟がいて、女が身ごもったんだと 鬼っごだおにっごだと攻められてとうとう兄の方が打ち首になってなぁ おんなっごも気が触れて村の人間ころしまわったんだど、ああ、おっがねぇなぁや」 【場所:オカ研部室】 オカルト研究部室、残暑の残る中で、一つの写真を見つけた。 去年のキャンプの写真だろう。 【画像:写真】 みんな笑顔で映っている。 あれ?この顔・・・。 徹「長野部長、この人・・・」 部長になった長野先輩にたずねる。 長野「ああ、高橋だ、去年、死んだ、ここだけの話俺は彼女が好きだったんだ」 去年? それは、僕を助けてくれたあの女性だった。 間違いない、この顔だ。 じゃあ、僕は幽霊に助けられた? はは、もう笑うしかないな。 一生分の不思議は体験しただろう。 だけど、僕と綾はまだこの部活にいる。 あの鬼は消えただろうか、それとも、見つかるはずのない仇を捜しているのだろうか。 それは、わからない。 もう二度とあの島には近づきたくないというのが本音だった。 僕の傷は靱帯まではいかず、針を数本縫うだけでよかった。 そして、僕を助けてくれた彼女。 彼女は成仏?したのだろうか。 「長谷川と一緒にあの島に暮らしてたりしてな」 「最後まで長谷川君をとっていったのね、あの女」 長野先輩と深町先輩の言葉を思い出す。 物語はハッピーエンドの方がいい。 僕もそう思うことにした。 綾「徹君、あの般若の人、どうしたのかな?」 徹「恋がみのったんじゃないかな、だいぶ遅れたかもしれないけど」 そうハッピーエンド、それがいい。 僕は綾のおでこにキスをした。
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頂上決戦 ―――エピローグ1 ――清水のメモ帳から―― 「大丈夫だからアナタももう帰りなさい」 道重くんにそう言われても熊井くんが待合室の椅子から動くことは無かったという。 眼をギラギラと光らせて一晩中、雅と徳永くんを守っているようだったと道重くんから聞かされた。 翌日になって須藤くんや僕達が病院にやってくるのを物陰から見送った熊井くんは その足でモー商に向かったらしい。 「高橋って奴はどいつだ」 その日、モー商に血の雨が降った。 関東最凶と詠われたモー商は、たった一人の男によって壊滅させられたのだった――。 頂上決戦 ―――エピローグ2 ―――…秋の気配がせまりくる教室は静まりかえっていた。 黒板をチョークが叩く音と、嗣永のすすり泣く声だけがわずかに聞こえてくる。 須藤は腕組みをして目を瞑ったまま動かない。 清水がぼんやりと黒板を眺めている。 徳永はまだ入院中だ。 夏焼は美しく澄んだ瞳でぼんやりと窓の外を眺めている。 あいつがいない教室で。 突然、授業中の教室のドアが音を立てて開く。 須藤が目を開ける。 嗣永が鼻水だらけの顔を上げる。 清水が立ち上がった。 夏焼も振り向いた。 ――あの男が現れる事を期待して。 「く、熊井君が退学したって・・・本当!?」矢島だった。 須藤が溜息をついて再び目を閉じる。 嗣永が声を上げて泣き出した。 「矢島くんか・・・」夏焼も落胆した顔色を隠せない。 「ああ、本当だよ。モー商との一件は僕が手を打ったのに・・・一人でいらぬ責任を取ってね」 授業をしている教師も、答えているのが夏焼だと見て見ぬふりをしている。 「そ、そんな・・・僕、何も聞いてない・・・よ」矢島が泣きそうな声を出す。 「僕たちも何も聞いていないのさ・・・」 そう言って夏焼は、再び窓の外の流れる雲を見つめて黙り込んだ。 頂上決戦 ―――エピローグ3 矢島が夏焼のそばにやって来て殴りかからんばかりの勢いで言う。 相当な勢いで走って来たのだろう。夏焼の机にポタポタと矢島の汗が落ちた。 「ど、どこへ行ったんだい?熊井君は!」 「さあ、色々と手を回して聞いてみたけど・・・四国の方じゃないかという位しか・・・」 夏焼が矢島の顔と机に落ちる汗を交互に見ながら答えた。 夏焼の教科書やノートが見る見る矢島の汗に波打っていく。 矢島「四国・・・四国だね!よーし僕行ってくる!」 夏焼「行くって・・・キミ」 矢島「実は・・・もう退学届け出して来ちゃった・・・えへへ!」 夏焼「えへへって・・・キミ・・・」 矢島「僕、相棒だから。熊井君の!・・・えへへ!」 夏焼「相棒ってキミ・・・ボクシングは?熊井くんにも怒られるんじゃないかい?」 矢島「ボクシングはどこにいても出来るよ!・・・でも、熊井君は・・・ 熊井君みたいな男は、世界中捜しても・・・ううん。宇宙中を捜してもたった一人しかいないんだ! …それに、熊井君に怒られるのにはもう慣れてるし、ね。えへへ!」 そう言って矢島は嬉しそうに自分の頭を撫でた。何かの感触を想い出すように。 頂上決戦 ―――エピローグ4 「熊井君は僕が絶対見つけてくる!だからみんな!安心しといてね!じゃあ!!」 そう言う矢島に夏焼も清水も、あきれた顔でポカンと口を開けているしかなかった。 須藤が目を閉じたまま「ふん」と鼻をならした。微かに口元が笑っているのが見えた。 突然、嗣永が立ち上がって矢島を呼び止める。 「待って!矢島くん!・・・ぼくも・・・ぼくも連れて行って!ぼくも行く!!」 「え・・・。だ、だめだよ。嗣永君は・・・」矢島が困惑顔で答える。 「どうして!どうしてぼくはダメなの?」 「あ・・・足遅いから・・・」明らかに泳いだ目で矢島が言う。 「う・う・うわぁぁぁあああああああん!」 嗣永が本格的に大泣きを始めた。 「あ、いや、あの。ゴメン・・ね・・・ぼ・僕行ってくる!! ぜ、絶対熊井君見つけて、必ずこの街にも帰ってくるから!待っててね・・・みんな!」 「じゃあ!!あ!先生!授業中失礼しました!」 そう言ってお辞儀をした矢島は再び全力で走り去って行ってしまった・・・。 夏焼が窓の外、全力で駆けていく矢島を見ながら あの全力馬鹿なら、いつか熊井くんを連れてふらっとこの街に戻ってくるかもな・・・ そんな事を考えがら笑った。 「楽しみにしてるよww熊井くんwww」 おしまい 頂上決戦 ―――エピローグ番外 矢島からの残暑見舞い1 未だ夏の気配が残る四国の空は青く、どこまでも澄み渡っていた。 「ねえ熊井君!お願いだよォ!一回だけ!ね? そしたらもう僕、一生熊井君の言うこと何でも聞くから!!」 「・・・・・・」 「ぼ、僕がんばったよ!須藤くんたちをベリ高に連れてくのがんばったよ! だからお願い!お願いします!ねえぇ、熊井くーん・・・痛い!」 「あー!もうめんどくせぇな!・・・一回だけだぞ。 俺はこんなの付けてするのは好きじゃねえんだ・・・まったく」 「ホ、ホント?ホントにしてくれるの!?」 「ああ、一回だけだ。」 「う、うん!!やったぁー!う・嬉しいな!嬉しいな!!・・・痛い!! 痛いけど・・・嬉しいな。えへへ!」 頂上決戦 ―――エピローグ番外 矢島からの残暑見舞い2 「ハイ!コレ!熊井君用に特大サイズ持ってきたから!・・・えへへ!」 「ちッ!めんどくせーな・・・俺とオマエならこんなの付けなくっても平気だろ?」 「だ、駄目だよぉ!ちゃんと熊井君と二人で向き合ってルール有りでしたいんだ!」 「ルールって・・・こんな空き地でか?」 「場所はどうでも良いの!ボクシングはどこにいたって出来るんだよ・・・ いつか僕が世界チャンピオンになって熊井君と・・・えへへ・・・」 「何言ってんだ?ほら、付けたぞグローブ。これで良いか?」 「う・うん!」 「手加減はしねえぞ・・・矢島、ゴング鳴らせ」 熊井がまんざらでも無さそうな顔で笑った。 「いくよ!熊井君!」 矢島は相変わらず満面の笑みだ。 「カーン!」 矢島が口で鳴らしたゴングの音が、青い空に吸い込まれていった―――。 おわり
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エピローグ? 「僕はもうだめだ。」 武雄は良子の手を握りながらそう言った。 手は、すでに冷たくなりかけていた。 夫の体が確実にウィルスに犯されて来ているのを良子は思い知らされた。 「ここ2.3日、頭がはっきりしないことが多くなってきた。 このままいたら君に迷惑をかけるかも知れない。」 「・・・隔離センターに行くの?」 「ああ、そう決めた」 良子は武雄から顔をそむけた。 こらえようとしても嗚咽が後から後からこみ上げてくる。 ワクチンが完成しない限りこの日がくることは解っていたはずだった。 しかし、どこかで夫は魔の手から免れるのではないかと期待していたのだ。 「隔離センターにいるうちにひょっとしたらワクチンが出来るかもしれない」 武雄は自分に言い聞かせるように言った。 しかし、センターに入ったものは発症の進行にかかわらず、1ヶ月を過ぎたら「処分」される。 1ヶ月の間にワクチンが完成する見込みなどほとんど無かった。 「いつ、行くの。」 夫の顔を見ることが出来ないまま良子は尋ねた。 「明日・・・。発作がいつ起こるか解らないからな」 良子はたまらず武雄の胸元にかじりついていった。 声を上げて泣きながら夫の体を抱きしめる。 武雄の胸はまだ温かかった。 心臓の音も聞こえてくる。 「・・・まだ、生きてる・・・」 良子は呟いた。 武雄の手がそっと良子の背中に回される。 冷たいはずのその手はいつしか良子の体温でほのかに暖かくなっていた。 武雄の死から3ヶ月が経とうとしていた。 センターからの知らせは事務的な手紙一枚のみだった。 もっともセンター自体もまだまだ多い感染者の処理に手を焼いているのだから仕方ないかもしれない。 良子は実家に帰って職を探していた。 「まだ、もうちょっと休んでからにすりゃいいのに・・・」 奈津子はハローページをめくる娘を見ながら心配そうに言った。 「でもねー。クヨクヨしてるわけにはいかないのよ。」 ページをめくる手を止めると良子は視線を下に落とした。 そしてそっとお腹に手をやる。 「どうしても産むつもりなんだね。」 奈津子は大きくため息をついた。 「感染した人の子供がどうなるかなんてまだ解らないんだよ・・・」 良子はふと仏壇に目をやった。 そこには父の写真に並んでにこやかに笑う夫の写真があった。 その瞬間、言葉が自然に口から飛び出してきた。 「大丈夫よ母さん。 この子にはあの人がついているんですもの。」 言いながら何故か自然と笑みがこぼれてくる。 そうよ。 この子にはあの人がついているから大丈夫。 良子は心に確信めいたものを感じながら再びハローページのページをめくり始めた。
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カセドリア連合王国軍アマテラス~精錬の書~ エピローグ ブルーヘクサの乱と言われたあの戦いから2年が経った。 あの後、佐紀は奇跡的に一命を取り留めた。 驚異的とも言える程の自然治癒能力で、数日後には立って歩けるほどに回復した。 結局、スモーキーさんを見つける事はできなかった。 落下地点と思われる場所には、夥しい血痕があった。 そしてそこから移動していったと思われる血痕が残っていた。 しかし途中で血痕は消えており、その後の足取りは不明だった。 終戦を機に、5カ国は不可侵条約を締結した。 これにより、永きに亘り続いた戦乱の世は終わりを告げた。 今ではどの国の人だろうと、5カ国を自由に行き来できるようになっている。 5カ国間全ての問題が無くなった訳ではないが、昔に比べれば無いに等しいと思えた。 ~カセドリア連合王国首都・アズルウッド~ 兵士育成機関のグラウンドに、金属同士がぶつかる音が響いている。 グラウンドでは、二人の兵士が戦っていた。 その二人とは…。 沙「まだ30分位しか経ってないのに、動きが遅くなってきてるわね。 もう疲れたのかしら?」 佐「まだまだッ!」 後退して佐紀と距離をとろうとした。 それを見て、佐紀が突進してきた。 佐「ヤーッ!」 沙「甘い!」 佐紀の隙をついて、ルグナザドを喉元に突きつけた。 佐紀はそれを確認すると、その場に膝をついた 佐「今日こそ勝てると思ったのに!」 沙「まだまだ佐紀には負けないわよ。」 ルグナザドを鞘に納めると、どこからか拍手が鳴った。 佐紀との訓練に夢中で、人が居る事に気づかなかった様だ。 音の鳴る方を見ると、拍手をしているのはベルだった。 ベ「久しぶりですね。唯一無二の親友にして、世界を救った英雄沙羅。」 沙「久しぶりね、会えて嬉しいわベル。 でも、私は世界を救って無いわ。」 何故私が世界を救った英雄と言われるのかには訳がある。 あの戦いの後、ブルーヘクサを倒したのは私だという噂が世界に広まったのだ。 私自身は何もしていないのに……。 沙「ブルーヘクサを倒して、本当に良かったのかな…。」 そう言うと、私は俯いた。 すると、ベルが近づいてきた。 そして、私の手を取って言った。 べ「良かったと思います!」 沙「…ベル。」 べ「ブルーヘクサを倒したのは、他の誰でもない貴女自身なのよ。 貴女がそんなでは、あの戦いで死んでいった兵士達に失礼ですッ!」 佐「そうだよ。お姉ちゃんは世界に、平和という名の光を齎したんだよ!」 沙「……うん。」 二人の言葉に自然と涙がこぼれた。 後日、私はフレイヤ王に呼ばれたので、シルヴァン城へと向かった。 謁見の間に通されると、玉座にフレイヤ王が座っていた。 フ「突然呼び出したりして、失礼だったかしら?」 沙「いえ、問題ありません。それにしても、何か用事でしょうか?」 フ「貴女に見せたいものがあるのよ。」 フレイヤ王に案内され、宝物庫らしき場所に着いた。 中に入ると、宝石や綺麗なドレス等が飾ってあった。 しかし私が驚いたのは、ある物が飾ってあった事だ。 それは宝石やドレスが飾ってある部屋にはそぐわない物だった。 沙「これは……フェンリル?!」 そう、スモーキーさんが使っていた武器だった。 フ「驚いた?あの戦いの時に見つけたものよ。」 あの戦いのときに見つけた? しかしこれは、スモーキーさんが持ったまま落ちたはず…。 私はフレイヤ王に近づき、その目を見た。 沙「これが発見された場所には、ブルーヘクサが居ませんでしたか?!」 もしかしたら、という淡い思いが頭を過ぎった。 しかしフレイヤ王は首を横に振った。 フ「ブルーヘクサは貴女が倒したのよ? もうこの世にはいないわ。」 沙「……そうですか。」 私はフレイヤ王の雰囲気に、少し違和感を感じた。 しかし、それが何なのかは解らなかった。 沙「それにしても、何処と無く変わられましたね。」 フ「そうかしら?」 そう言いつつ、下腹辺りを摩っている。 沙「あの、失礼かもしれませんが、妊娠なされているのですか?」 私の言葉に、フレイヤ王は笑みを浮かべた。 フ「そうよ。」 沙「お相手は誰なんですか!? 何処かの国の貴族か王族ですか?」 フレイヤ王は世界でも屈指の美女だ。 しかも一国の王ともなると、相手は相当な貴族かそれとも…。 フ「貴族でも王族でもないわ。」 沙「それじゃ、庶民と結婚されるんですか!?」 フ「そうよ。 昔ね、約束したのよ。大人になったら結婚しようって。 もう忘れてるものと思ったけど、彼も覚えてくれてたみたいなの。」 フレイヤ王の顔を見ると、その人をとても愛しているのが解った。 そして何かを思い出したのか、はっとしたような顔をした。 フ「そうそう、彼から伝言があったわ。 今の貴女にはぴったりかもしれないわね。」 今の私にぴったり? 沙「何でしょうか?」 フ「少し乱暴な言葉だけど、最後まで聞いてね。 お前は世界に光を齎したんだから、胸を張って前を見ろ。 それができないならずっと後悔すればいい、この甘ちゃんが。 私も、貴女は世界に平和を齎したんだから、前を向いていて欲しいわ。」 ……甘ちゃん。 その言葉だけで、彼というのが誰なのか解った。 沙「……解りました。もう自分がしたことに後悔なんてしません。」 数日後、私は佐紀を連れて世界を見て回り始めた。 平和になった世界を、この目で見てみたいと思ったからだ。 沙「行くよ、佐紀!」 佐「うん!」 全ての人々に、クリスタルの加護のあらんことを・・・ 。 カセドリア連合王国軍アマテラス~精錬の書~ 完 長文駄文なSSでしたが、無事に終わりました。byスモーキー
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プロローグ 前の席にあるはずの大きな背中を見なくなってから数日。 担任の教師が入って来てもその空間は机と椅子だけで満たされていた。まあ何も満ちてなどいないのだが。 少し長引いたHRの終わりと共に鳴った始業のチャイムを合図に、突いていた頬杖を頭部の重さから解放する。 幻影さえも浮かばないその空間に溜息を送り出し、仕方なく数学の教科書とノートを取り出したあたしだったが、またすぐに体を机に突っ伏す事となる。やる気など出るものか。 「(……バカ)」 自分に言ったのか前の席の主に言ったのかは自分でも分からない。だが、誰にも聞こえないはずのボリュームで呟いたこの声に反応する背中が無いことに変わりは無いのだ。空はこんなに青いのに。 「涼宮さん」 そう呼ばれた声に反応する。だがいかんせん日光で温もりきった身体は上手く反応しない。 「涼宮さん」 いつもなら「うるさい!」の一言で追い払うかだんまりを決め込むのだが、聞き覚えのある声だったのでゆっくりと体を起こす。 「睡眠中申し訳ありません」 いいのよ、と顔を合わせないまま答え、前の席に目をやる。まあやはり空席のままなのだが、それでも確認せずにはいられない。溜息を吐こうとしたが、隣に立っている副団長に心配されそうなので止めた。 「古泉君……」 はい、と言いながら目線を前の席からあたしの顔に移す副団長に話し掛ける。だがなかなか二言目が出てこない。 「まだ……寝ています……」 私の様子を察したのか、副団長の方から先に報告の言葉が飛んできた。相変わらず頼りになるというか鋭いというか……いい副団長だ。 「……そう」 どこかで聞いたことのあるような返事をする。力無く、と付け加えてもいいかもしれない。 「何か罰を考えなきゃね。キョンは高級中華料理奢りで、みくるちゃんは首輪をつけて町中引き回し、有希は一週間読書禁止よ。どう?」 「そうですね……」 重みの無い返事だ。相変わらず顔は見ていないが、恐らく沈痛な面持ちであろう。そう考えた時、鳴って欲しくない始業の鐘が鳴った。 「僕はこれで。……また放課後に」 そう告げて去ろうとする背中に「うん」と小さく呟やき、重い体をもう一度机に投げ出した。 気付いた時、何かが……何かがおかしくなってしまっていた……。 赤色エピローグ 1章